身内に不幸が続いたり、仕事も私生活もうまくいかなかったり、苦しい恋愛をしてつらい状況が続いていたりすると、何か目に見えない大きな存在にすがって、正しい道、明るい未来へ導いて欲しいと願うことがあります。

今は順風満帆という人も、幸運ばかりの人生なんて珍しく、“好事魔多し”でこの先に不幸が待ち構えているかもしれません。

それならその未来に起きる不幸を事前に知って、なんとか回避したいと願うのではないでしょうか。いつの時代も、人は占いを利用して自分の未来を知ろうとしてきました。

占いがいつ生まれたのか確かなことはわかりませんが、世界最古の文明といわれるメソポタミア文明の頃には占いが生まれており、日本でも邪馬台国の卑弥呼は占いを行って政を行っていたといわれています。

占いにはいろいろな占術がありますが、その中にスピリチュアル系といわれる占いがあります。

今、人気の電話占いでもスピリチュアル系の占い師は数多く存在しており、私たちを未知の世界へと誘ってくれます。

前世からつながるカルマとこの世のすべての情報が記録されているといわれるアカシックレコードを読み解いて占うのもスピリチュアル系占いのひとつです。今回はアカシックレコードについて紹介します。

前世、カルマ、そしてアカシックレコードとは?

前世、カルマ、そしてアカシックレコードとは?
ここでは、前世、カルマ、アカシックレコードという3つのワードについて、その意味や考え方を紹介します。

前世について

ある村の子どもが突然、「自分の前世は隣村の〇〇という名の子どもで、8歳の時に病気で死んだ。前の家は隣村の大きな木の下にある家で、両親と弟が暮らしている」と話し出しました。

調べてみると確かに隣村の大きな木の下にその家はあり、〇〇という子どもが亡くなっていました。子どもと〇〇は食べ物の好みなどがまるで同じで、〇〇の生まれ変わりとしか思えませんでした。

こんな話を聞いたことはないでしょうか。
人間は輪廻転生し、死んでは生まれ変わるというサイクルを繰り返しており、時に生まれ変わる前の記憶を残したまま生まれてくる人がいるというのです。

実は、前世(ぜんせ)という考え方はインドが発祥の原始仏教やヒンズー教などの考え方で、死んだら神の元に召されて永遠の命を得るというキリスト教やイスラム教では否定された考え方です。

しかし、キリスト教徒の多い西欧でも、前世体験をした人、前世研究をしている科学者などがいて、前世については人間にとって尽きせぬ謎といえます。

先進国に暮らし、科学的な根拠のない前世や転生を信じないという人が、退行催眠を受けて前世の記憶を思い出したという例もあります。

退行催眠は前世療法などともいわれる催眠術のひとつで、被験者の記憶を過去へ過去へと遡っていき、出生前まで誘導することが可能と信じられています。

その一方、退行催眠で蘇った前世の記憶は、催眠術を受けている中で虚偽記憶として作り上げられたものだという説もあります。

しかし、実際に前世記憶を検証した結果、被験者の記憶に間違いがなかったという例もあるのだそうです。

もし、本当に前世があるとして、その時に自分が摂った行動が今の自分に悪影響を与えているとしたら、それは大変困ったことです。

占いでも、相談者の前世を占い、今の境遇に影響を及ぼしている前世の出来事を突き止めて、その傷を癒したり解決策を探したりする方法が採られることがあります。

カルマについて

カルマは業ともいわれ、その人の行動の結果として蓄積されていく宿命ともいえるものです。インドで生まれた宗教、仏教やヒンズー教などにおいては、

前世での行いは悪い行い、良い行い、いずれもカルマとなって現世で自分に返ってくる。前世の善行は良い転生(生まれ変わり)となり、前世での悪行は悪い転生(生まれ変わり)となる。

などと考えられています。

記憶にはない前世で犯した罪のために、現世で罰を受けて不幸になると考えると、たまったものではありません。

では、見方を変えて、前世の経験を基に現世では解決すべきテーマを与えられていると考えてみるとどうでしょうか?魂に記憶された前世のカルマが、現世で生きる課題、宿題を与えてくれているのです。

たとえば、前世で人を裏切ってしまった人は、現世では裏切られた悲しみを知るという課題を与えられている。

前世で人々のために尽くし慈善を行っていた人は、現世では人々に慕われ助けられる経験をする。

そうやって、現世で魂に新しいカルマの記憶を刻み、成長した魂を次世へとつなげていくというのがカルマと前世の考え方です。

占いにおける前世占いでは、前世のカルマを解き明かし、今何をなすべきかを明示することができると考えらえています。

アカシックレコードについて

アカシックレコード(akashic records)は元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念で、その存在は科学的に証明されてはいませんが、存在を信じる人達によって研究され伝えられてきたものです。

アカシックレコードのアカシックはサンスクリット語の「アーカーシャ」から来ており、宇宙の図書館、宇宙のインターネット、人生の書などともいわれています。

宇宙、地球、人類すべての歴史、これから起こる出来事まですべての情報が記録され、常にアップデートされ続けていると考えられています。

このアカシックレコードには、個人の前世から未来まですべての生の情報が網羅されているのだそうです。

占い師の中にはアカシックレコードを読み解くことができるという人たちがおり、彼らに見てもらえば、アカシックレコードにアクセスし、相談者の人生の目的や前世の姿、前世から受け継いでいるカルマ、ソウルメイト、及びこれから起きる出来事などがわかると考えられています。

アカシックレコードにアクセスする方法

アカシックレコードにアクセスできる人をアカシックリーダーといいます。実は訓練を積めば、普通の人もアカシックレコードにアクセスできるといわれています。

アカシックレコードにアクセスするには様々なアプローチの仕方があるようですが、いくつか紹介しましょう。

1.夢でアクセスする

無意識の状態にいると、アカシックレコードにアクセスしやすいと考えられています。

夢の中で物事の解決策を思いついたり、悩んでくよくよしていたのが何でもないと思えるようになったりしたら、それはアカシックレコードにアクセスできたからかもしれません。

夢でアカシックレコードにつながりたいと考えている人は、慣れるまで枕元にメモ帳とペンを用意し、起きたら何の夢を見たか記録するといいでしょう。

2.瞑想でアクセスする

瞑想は無意識の状態を作り出せますので、アカシックレコードにアクセスしやすいといわれています。

瞑想状態に入ってアカシックレコードにアクセスするには、まず1つだけ知りたいことを思い浮かべます。そして、森の中を歩くイメージとか、宇宙空間に浮かぶイメージなどを思い浮かべます。

これを続けていたら、

森の中を歩いて行くと大きな木が現れ、そこに扉があるのでノックすると中から小人のような人が出てきて、思い浮かべていた質問を投げかけると、答えをもらえた。
という体験をしたという人がいます。

出会いの場面は様々のようですが、瞑想で無意識の状態になった時に、アカシックレコードとつながることができたという体験をした人は少なくないようです。

3.占い師にアクセスしてもらう

自分で訓練してアクセスできるようになるには時間がかかります。

すぐにでもアクセスしたいなら、アカシックレコードを読み解くことのできる占い師に頼んで、アクセスしてもらうという方法があります。

前世、カルマ、アカシックレコードを見られる占い師の選び方

前世、カルマ、アカシックレコードを見られる占い師の選び方
電話占いでも、アカシックレコードを読み解き、前世やカルマを探ってくれるアカシックリーダーは多く存在しています。

電話占いは、占いの館に行かなくても、自宅で好きな時間に占ってもらえます。

忙しい方、人目を避けたい方、そして緊急を要してすぐに占ってほしい方には電話占いは最適といえます。

ただし、前世、カルマ、アカシックレコードを見る占いは、スピリチュアルな要素の高い占いであり、客観的に嘘か真か判断しにくいものです。

根拠のない出鱈目な占いをされたとしても確証が得られず、結果的に騙されてしまう可能性があります。

信頼できる占い師に出会うためには、どのような点に注意したらよいのか紹介します。

信頼できる占い師の見つけ方

占い師のプロフィールを読み込む

各電話占いのサイトには必ず、占い師のプロフィールページがあります。それらを見て、得意の占いの中に、前世、カルマ、アカシックレコードのワードがある占い師を見つけて、そのプロフィールをじっくり読んでみましょう。

深い知識がありそうで、鑑定数の多い占い師がいたら、候補として検討してみましょう。

インターネットで「電話占い 前世」「電話占い カルマ」「電話占い アカシックレコード」で検索してみて、名前が出てくる占い師を候補にしてもいいでしょう。

口コミを調べる

候補に挙がった占い師の口コミを、インターネットで調べてみましょう。

電話占い公式サイトは、在籍占い師の良い口コミだけを選んで掲載している可能性が高いので、レディスピ、ウラスピ、5ちゃんねる(旧2ch)などの口コミ掲示板で探してみましょう。

最初の鑑定で話題に出してみる

多くの電話占いサイトでは、はじめて利用する人を対象に、「初回無料」「30分無料」などの特典を付けています。この特典を使って、候補の占い師の中から気になる占い師を指名して鑑定してもらいましょう。

前世、カルマ、アカシックレコードの鑑定には時間がかかる場合が多いので、初回からアカシックレコードによる鑑定を依頼する必要はありません。

初回は、会話の中で前世、カルマ、アカシックレコードの占いについての経験や実力を探ったり、占い師との相性を試したりする場にしましょう。

こんな占い師には要注意!

経験の浅い占い師

前世やカルマ、アカシックレコードを占うには、深い知識と経験が必要です。

まだ占い師歴が浅い人は、前世やカルマ、アカシックレコードについて知識は持っていても、経験に基づいた知識ではなく、また鑑定経験も少ないと思われるので避けるようにしましょう。

悪い内容ばかり告げて不安にさせる

たとえば、夫婦仲や親子喧嘩など人間関係を相談していると、「あなたと夫は前世では敵対する国の武将同士だった」とか、「前世ではあなたの子どもはあなたの師匠で、あなたはその師匠を裏切った」など、前世の行いと結びつけるだけで、どうしたら今の悩みを解決できるのかを示してくれない占い師は利用をやめましょう。

曖昧な回答で時間を長引かせる

電話占いの料金は、1分いくらの料金に鑑定にかかった時間をかけて計算されます。

鑑定が長引けば占い師の利益が増えるので、前世とは、カルマとはと説明に時間をかけて無駄に長引かせる占い師がいます。

このような占い師は、信頼できませんので利用をやめましょう。

祈祷料などの名目で別にお金を要求してくる

上司との不倫に悩む女性が前世占いをしてもらい、「前世ではあなたは貴族の娘、上司の奥さんはあなたの侍女でした。あなたへの妬みや憎しみが強く、現世にカルマとなって引き継がれています。

だから、夫の気持ちがあなたに移ったとわかっていても、決して夫と別れようとはしないでしょう」と告げられたら、絶望的な気分になるのではないでしょうか。

その弱った気持ちに付け込むように占い師に、「特別祈祷を別料金で受ければ、前世のカルマを解消して上司を離婚させることができる」と誘われたら、つい申し込んでしまうかもしれません。

このように、前世の悪いカルマを解決するために、別料金を要求する占い師は信頼できません。同じように、特別料金を払えば、アカシックレコードを書き換えてあげるというような誘いにも、絶対に乗らないようにしましょう。

前世、カルマ、アカシックレコードと、これらを見ることのできる占い師の選び方について紹介しました。

いずれも深い知識が必要な占いですから、電話占いだけでは不安という場合は、対面鑑定を検討してみるといいでしょう。