普段、あまり占いに興味がない人でも、「風水」については関心があるのではないでしょうか。

家を建てるための土地を探す時、引っ越し先の間取りを検討する時、お店を新規オープンさせる時、あるいは自宅のインテリアを変えたいと思った時、風水に従って行うと運気が上がるといわれています。

この風水、はるか昔の中国で生まれた思想です。
気の流れを調べて、それに従って都市や家、墓などを造らなければ、吉凶禍福(良いこと悪いこと、縁起の悪いこと、めでたいこと)に大きく影響するという考え方です。

今でも家を購入したり、新築したり、あるいはオフィスや店を新規オープンする際には風水鑑定を受けて場所や間取りを決めるという人が意外と多いようです。

また、風水に従って自宅のインテリアの色を変えたり、材質を変えたりすることで、気(オーラ)がアップして、恋愛運や金運、あるいは健康運などを呼び込むと信じる人もいます。

風水は、風水に詳しい占い師や風水専門の風水師に依頼して見てもらうことができます。

風水鑑定には、候補となる物件の間取り図や地図などが必要な場合もあり、対面鑑定が必要と思われるかもしれませんが、実は電話占いでも可能です。

電話占いであれば、自宅から電話で24時間好きな時間に相談することができるので、自宅の建築、引っ越し、開店準備などで忙しくても気軽に受けることが可能です。

恋愛に行き詰って眠れない夜にふと電話占いに相談して、占い師のアドバイス通りにインテリアを変えたり、観葉植物の置き場を変えたりしたら、急に彼との関係が好転したという事例もあります。

電話占いで風水鑑定を受ける場合の注意点なども交えて、風水鑑定について紹介します。

風水とは?その起源と効果について

風水とは?その起源と効果について

風水の起源

風水は中国で生まれましたが、その起源は古代に遡ります。黄河中流域で農耕文明が発達し、人々がひとつの所に定住し始めました。

すると、どのような土地で農作をすると豊作となるか、どのような場所が住居に適しているか、敵対する部族の侵入を避けるにはどのように村を造ったらよいかなど、リーダーが判断しなければならなくなりました。

その土地と向き合って生きていく中で蓄えられた知識が、リーダーになるための必要条件となり、やがて力のあるリーダーが王国を創ります。

この中で陰陽思想が生まれ、その後、五行思想が生まれて陰陽五行説が完成しました。

陰陽思想は古代中国に生まれた自然哲学思想で、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事象は陰(いん)と陽(よう)の2つのカテゴリに分けられているという考え方です。

死と生、女と男、黒と白、静と動、月と日(太陽)など、全てが陰と陽に分かれており、それぞれ互いがなくては存在しないものと考えられました。

陰陽思想で有名な陰陽太極図は、陰と陽のバランスを表しています。

白色が陽、黒色が陰を表していて、天地万物は陰と陽のバランスによって成り立っているという意味があります。

円が真ん中ではっきりと区切られておらず、勾玉のような形になっているのは、陰と陽は真ん中できっちり分けられるものではないことを意味しています。

またそれぞれの小さな丸い点の意味は、陽の中にも陰があり、陰の中にも陽があり、100%陰、100%陽というものはないということを示しています。

陰陽太極図

五行思想は古代中国に生まれた自然哲学思想で、万物は木・火・土・金・水(もく、か、ど、ごん、すい)の5種類の元素から成り立ち、互いが関係を持ちながら存在しているという説です。

例えば、鉱物(金)は土の中から生み出されますから、土と金は互いに相手を生かす関係(相性)が成り立ちます。

一方、火は水をかければ消えてしまい、木はのこぎり(金)で切られてしまいます。この火と水の関係、木と金のように、衝突しあう関係(相克)もあります。

五行思想の成立で、季節や気候、色や素材、形、あるいは人の内臓など様々なものが五行に分けられて考えられるようになりました。

五行
季節 土用
気候 湿
素材 プラスティック 陶器、磁気 金属 ガラス・クリスタル

陰陽五行説…陰陽説と五行説が結びついた思想で、自然界に存在する全ての物は木・火・土・金・水の五行に分類され、陰・陽いずれかの性質を持つという考え方です。

この陰陽五行説を元に風水は生まれました。

風水では、天と地と人は気(オーラ)のエネルギーによって生かされ、互いに関係していると考えられ、家を建てる場所、墓を建てる場所なども、この気(オーラ)を意識して造らなければ、災いが起きると信じられています。

気(オーラ)で充ちた土地に暮らせば幸せになれますが、気が足りない場所では病魔や悪運に襲われ不幸になります。

気(オーラ)は風のような流れがありますが、水によって堰き止められてしまうため、風の流れや水の流れを読むことが求められます。これが、風水の考え方の基本となります。

日本での風水

中国の風水は飛鳥時代や奈良時代には日本に伝わってきており、その理論は独自に発展して陰陽道や家相学が生まれました。

飛鳥時代、藤原京の造営には既に風水の考えが取り入れられ、その後に続く、平城京、平安京も風水に基づいて造営されました。

794年に造営された平安京は、当時の中国、唐の都長安をモデルにして造られました。
土地の選定は風水の四神相応の考え方に沿って行われました。

四神相応は大地の四方の方角を司る「四神」(玄武、朱雀、白虎、青龍)に相応しい土地にとするという考え方です。背後に山(玄武)、前方に海、湖沼、河川(朱雀)が配置され、左右に砂(さ)と呼ばれる丘陵や背後の山より低い山(白虎と青龍)がある土地がよいされました。

平安京においては、北の丹波高地を玄武、南の巨椋池を朱雀、東の大文字山を青龍砂、西の嵐山を白虎砂に見立ててあります。

平安京は長安のように羅城(城壁)で都を囲むことはしませんでしたが、碁盤の目のように街路を配置し、都の南に羅城門を配してその左右だけ羅城を造りました。

そして、羅城門を都の入り口とし、そこから政治の中心となる大内裏のある北に向かって朱雀大路を南北に通しました。

やがて、風水の知識は時代と共に廃れ、迷信として否定されて忘れ去られていきました。

ところが、1990年代になって博物学者で小説家でもある荒俣宏氏の著書『風水先生』によって再び知られるようになり、大きなブームとなって現在に至っています。

現代の風水は?

現代の風水は、方位、色、物質の素材など、陰陽五行説に則った考え方で鑑定されています。

家を買う際に家を建てる敷地や間取りを風水で決める、オフィスや店を開く場所を風水で決めるなど、人生の一大事の時に風水占いで開運につなげたいと人々は願います。

また、普段の生活の中でも、

  • よい運気は玄関から入ってくるので、玄関を散らかしたままにしてはいけない。
  • 西の方角に柘榴の絵を飾ると子宝に恵まれる。
  • トイレの蓋をあけっぱなしにしていると金運が逃げる。
  • 傘立ては運気を下げる湿気をため込むので、雨の日は玄関の外に出しておくといい。
  • 腕時計は持ち主を象徴するものなので、1つは質のよいものを持つといい。

など、私たちの衣・食・住、行動を風水に基づいて整え、気(オーラ)をアップさせれば、悪運を退け幸運を呼び込むことができると信じられています。

風水を見ることのできる占い師は、相談者の生年月日から良い方角を調べて引っ越しに適した場所や間取りなどのアドバイスをしてくれます。

また恋愛運、金運、健康運など何の運気を上げたいのか、相談者の希望に沿って、身につけるといい物や選んだ方がいい色を教えてくれます。

電話占いで風水鑑定を受ける方法

電話占いで風水鑑定を受ける方法
引っ越しや家の新築などは、地図や図面が必要ですから、対面鑑定でないとできないと思うかもしれませんが、電話占いでも風水鑑定を得意としている占い師は少なくありません。

電話占いで風水鑑定を受ける場合、準備すること、またどのような占い師を選んだらいいのか、注意点を紹介します。

風水鑑定を受ける前の準備

引っ越し先の家やオフィスなどを風水鑑定してもらいたい場合は、地図や間取り図があると便利です。

一部の電話占いサービスは、図面や地図をデータで送って鑑定してもらうことができますので、間取り図や地図などを用意しておきましょう。

また、データを送ることができない場合は、具体的に説明できるよう、電話をする前に手元に図面や地図を置いて、説明の仕方なども練習しておきましょう。

日常の幸運を風水鑑定してもらいたいのであれば、結婚運や恋愛運、金運など様々な運気の中から、何の運気を上げたいか具体的に伝えましょう。

鑑定師はその運気を上げるために最適なインテリアや、身につける物について、的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

占い師の選び方

風水鑑定ができる占い師を探す時は、次のポイントに留意しましょう。

  • 電話占いのサイトには、占い師のプロフィールを紹介するページがありますので、得意な占術に風水鑑定がある占い師を選びましょう。風水に関係する九星気学や家相学なども得意としている占い師であれば、なおいいでしょう。
  • いいなと思う占い師が見つかったら、レディスピ、ウラスピ、5ch(旧2チャンネル)で利用した人の口コミを見てみましょう。これらのサイトで評判が悪ければその占い師はやめて、別の占い師を当たってみましょう。公式サイトの口コミは、よい口コミしか載せていない場合があるので、参考程度にしましょう。
  • 鑑定歴が長く、実績のある占い師を選びましょう。風水は独学でも勉強できますが、知識として知っていることと、実際に鑑定をして磨いた知識とでは、鑑定の力には大きな差があります。
    経験豊富な占い師は、多少鑑定料金が高くなってしまいますがおすすめです。

こんな占い師には注意!

電話占いの占い師の多くは、相談者の力になろうと誠実に鑑定をしています。

しかし、電話占いの人気が高まるにつれて、経験があまりなく力のない占い師や、詐欺的な行為をする占い師がまぎれている可能性があります。

占い師に騙されないように、利用する際の注意点を紹介します。

時間を引き延ばす占い師に注意

電話占いの料金システムは、占い師毎に決まっている1分いくらの分単価に利用時間をかけて請求されます。

良心的な占い師であれば心配はいりませんが、中には無駄に話を長引かせて高い料金を取ろうとする占い師もいます。

時間を引き延ばされているなと思ったら、次からは利用しないようにしましょう。

物を売りつけようとする占い師に注意

「あなたの家の間取りは気(オーラ)の流れを堰き止めています。流れをよくするために、水晶の置物を用意しましょう」と、物を売りつけようとする占い師がいたら要注意です。

すすめられても、きっぱり断りましょう。利用している電話占いサイトが物販はしないと宣言しているのであれば、会社に苦情をいいましょう。

対面鑑定に持ち込もうとする占い師に注意

「電話では間取りがよくわからないので、対面鑑定をしましょう」

運営会社で対面鑑定は行っていないにも関わらず、対面鑑定を持ちかけてくる占い師がいたら要注意です。運営会社に苦情を伝え、次からは利用しないようにしましょう。

運営会社によっては占いの館を同時に運営していて、対面鑑定を行っている場合があります。

占い師が信頼できると感じたら、図面や地図を持って対面鑑定を受けに行くことも検討してみましょう。

ほとんどの電話占いサービスでは、会員登録特典として初回無料や初回30分無料などの特典を設けています。

まず、その特典を利用して占い師との相性や信頼できる人物かどうかを確認してみることをおすすめします。風水鑑定で気(オーラ)をアップさせ、幸運をつかみましょう。