電話占い師になるのに資格は必要ありません。
「え?それなら、占いが好きで詳しい私なら、なれるの?」
そうです。

「占いに興味があり、個人でいろいろな占術を勉強してきたので詳しい。」

「昔から勘が鋭く、祖父が亡くなる前日に祖父が夢枕に立つなど霊感がある気がする。」

「タロット占いが好きで自分で勉強して友だちを占ったら、よく当たると評判になった。」

このような人なら、占い師になることも夢ではありません。

今人気の電話占いサービスは、相談者の増加とともに新しいサイトがオープンしているため、占い師が常に不足しています。

それぞれのサイトには占い師の求人募集ページがありますので、気になる電話占いサービスの求人募集に応募して、運営会社のオーディションを受けて合格すれば、占い師としてデビューをすることができます。

電話占いの占い師には、

  • ネット環境と電話があれば地方に住んでいても、育児や介護で働きに出られなくても、自宅で仕事ができる
  • 24時間営業の電話占いサイトが多く、昼間、夜間など自分の都合に合わせてスケジュールが組め、副業にできる
  • 占い以外の煩わしい作業(宣伝や事務手続きなど)は電話占いの運営会社がすべて代行してくれる
  • 出来高制で、働いた分だけしっかり報酬が入る

などのメリットがあります。

一方で、

  • 鑑定料金から一定の割合を運営費として運営会社に差し引かれる
  • 人気が出ないと、なかなか相談者がつかず、待機時間ばかり増えて報酬が入らない

なども考慮しておかなければなりません。

対面占いと違い、声だけで占う電話占いは、ある程度経験を積んでいないと難しい面があります。

お互いの顔が見えないため、信頼関係を築くのに時間がかかる、また相手の反応がつかみにくく、占いの方向性を決めかねるなどの障害があります。

ただし、利用者からすると電話占いは気軽に利用できるサービスなので、一度利用して気に入ってもらえばリピートしてもらえ、安定収入が期待できます。

電話占い師としてデビューができたとしても、リピートしてくれる固定客をつかむことが大切です。

相談者と信頼関係を築き、満足のいく鑑定ができれば、また利用したいと思ってもらえます。

そして、満足した利用者がレディスピ、ウラスピ、5ちゃんねる(2ch)などの口コミ掲示板によい評価を書いてくれれば、口コミでよい評判が広がっていき、新しい客が増えていきます。

なかなか信頼関係が築けず、また鑑定がはずれてばかりでは、悪い評価を書かれてしまい、その途端に予約が入らなくなります。

では、どのように相談者の信頼を勝ち得たらいいのでしょうか。

デビューしたばかりの占い師が、信頼される占い師になるためには自己アピールが大切です。その方法について紹介します。

占い師は資格が不要!ではどうやって占い師になれるのか?

占い師は資格が不要!ではどうやって占い師になれるのか?
占い師に資格は必要ありません。それでは、今、活躍している占い師は、どうやって占い師になったのでしょうか。

占い師になるまでのルートによって、自己アピールの方法は違ってきます。

ここでは、占い師になる3つのルートについて紹介します。

独学で学ぶ

占いに興味があり、対面占いや電話占いをよく利用しているという方や、本やインターネットで占いを独学で勉強してきた方は、ある程度の知識が備わっています。

占いの知識、そして実際に占い師と相談者がどのようなやり取りをするのかがわかっていることは大きな強みです。

ただし、知識やノウハウだけでは十分とはいえず、経験を積み重ねることが大切です。

ある程度の知識を得たら、友人や知人を占うなどして、実際の鑑定数を増やしていきましょう。

占い師の弟子になる

憧れの占い師や信頼できる占い師がいたら、弟子になって学ぶという方法があります。

先生の傍で鑑定の現場を見るのは何より勉強になりますし、独り立ちしてからも師匠からアドバイスをもらえ、時には仕事を紹介してもらえるかもしれません。

この人に師事したいと思える占い師がいたら、ダメ元で弟子入り志願してみましょう。

スクールに通う

占いを体系的に学びたいなら、占い師スクールに入り占い師養成講座で学ぶという方法があります。スクールに通っても公的な資格は得られせんが、修了証や認定証を得ることはできます。

古くからある占いスクールや古典的な占術の講座の修了生であれば、公的資格ではないとはいえ、ある程度信用されるでしょう。

また、スクールが運営する占いの館で働く、スクールを経営する占い事務所に所属できるなど、修了後のバックアップも期待できます。

地方在住で近くに占いスクールがないという場合は、占いの通信講座がありますので、通信で学ぶことを検討してみましょう。

電話占い師のオーディションに挑戦してましょう

電話占い師のオーディションに挑戦してましょう
プロの占い師としてやっていく自信がついたら、電話占い師のオーディションに応募してみましょう。

オーディションの流れは次のようになっています。

応募

電話占いサイトの占い師求人募集ページにある応募フォームに、必要事項を入力して応募します。

必要事項は、氏名、性別、メールアドレス、電話番号、得意な占術、プロとしての活動歴などです。

審査に合格したら連絡が来ますので、電話による面談・模擬鑑定に進みます。

電話面談

応募フォームに記載した内容について、詳しく聞かれます。この時、待遇など契約前に聞いておきたいことを確認しましょう。特に確認しておいた方がいいことは、以下のことです。

最低分単価と昇給の条件

電話占い師の報酬は、占い師毎に決められている分単価に鑑定時間をかけて算出されます。

デビューしたばかりの占い師は、移籍した有名占い師以外、最低ランクからスタートするので、最低分単価とどのような条件で昇給していくかを確認しましょう。

最低勤務日数や最低待機時間数

電話占いサービスによっては、占い師の1週間の勤務日数や1日に電話の前で待機する時間を決めているところがありますので、確認しましょう。

待機時間数によって報酬や昇給などはあるか

電話占いの仕事は出来高制になっているため、ただ電話の前で待機しているだけでは報酬が発生しない、というところがほとんどです。

念のため、待機時間の報酬はあるのか、ないとしても待機時間数によっては昇級などのメリットがあるのかを確認しましょう。

運営会社の審査に合格し、待遇や条件に納得したら、続いて模擬鑑定テストに移ります。

模擬鑑定テスト

ベテランの占い師やオーディション担当の社員を相手に、模擬鑑定を行います。

これからプロになろうとしている占い師の鑑定であることは審査する側もわかっているので、すらすらとスムーズな鑑定でなくても問題はありません。神がかった話し方や奇をてらった鑑定をする必要はありません。

それよりも、誠実に相談者の話に耳を傾ける姿勢や、わかりやすい言葉遣い、聞き取りやすい声、テンポなどが重視されます。

オーディションに合格したら、いよいよ占い師としてデビューです。

電話占いサイトの占い師人気ランキングに名前が出るようになれば、鑑定依頼は途絶えることがありませんが、新人占い師はただ電話の前で待っていても鑑定依頼はありません。

所属している多くの占い師の中から選んでもらえる占い師になるためには、どうしたらいいのでしょうか。

電話占い師として信頼されるプロフィールや資格・証明とは?

電話占い師として信頼されるプロフィールや資格・証明とは?
占い師としてスタートしたら、まず電話占いサイトのプロフィールの内容を充実させましょう。

知名度がない新人占い師とっては、このプロフィールページとプロフィール写真が唯一のアピール方法です。利用者に「この人に占ってもらいたい!」と思ってもらえるプロフィールにすることが大切です。

人気占い師のプロフィールページを参考にしてみると、いろいろなアピールの仕方があることがわかります。

家系アピールタイプ

「代々神社の家に生まれて神職の資格がある」
「祖父、母、自分と霊感がある家に生まれ、小さな頃から心霊体験をしてきた」
「沖縄のユタや恐山のイタコの家系である」

など、特別な家系に生まれ、小さな頃から神秘的なものに触れてきたという経歴があれば、「何か特別の力があるに違いない」と思ってもらえます。

独学アピールタイプ

「独学で占いを学び、素人占い師として家族や友人、知人を占って評判を得てきた」

「タロット占いが得意で、周囲の人に頼まれて占っていたら評判になった。もっと世の中の役に立ちたくて、プロの占い師になった」

というように、占いが好きで独学で占いを学んできた占い師は、その知識や鑑定経験がアピールポイントとなります。

特別体験アピールタイプ

「10代の頃、大病をしてから特別な力を得て、未来が見えるようになった」

「親族の死をきっかけに、特別な声が聞こえるようになった」

など、特別な体験をきっかけに占いの力を得たという経験は、スピリチュアル系の占いが好きな利用者を強く惹きつけます。

このうち、家系アピールタイプの「神職の資格を得た」「得度を受けた」というのは資格であり、それを持っていること自体が大きなアピールポイントとなります。

その他にも、占いには直接関係はなくても「信頼できそう」と思ってもらえる資格や経験があります。

保育士資格や教職資格

保育士として働いていたので子どもの成長に関する占いに詳しい。

教職の経験があり、親子関係の占いが得意。

というように、教育関係の資格がある占い師は、親子間の問題や家庭の問題について占って欲しいという人の信頼を得やすいでしょう。

MBA(経営学修士)や税理士などのビジネス資格

海外留学してMBAを取得した。

占い師になる前は会計事務所で仕事をしていて、多くの企業マネージメントに関わっていた。

今の時代でも、占いを参考にして経営方針を決めるという経営者は意外と多いようです。

また、仕事に関する悩みを抱えた利用者も多く、こうした人たちからは、ビジネス資格を持っている占い師は信頼されますので、ビジネス関連の鑑定を依頼されることが増えます。

著名な占いスクールの終了証や資格証

著名な占い師が校長を務める占いスクールを修了すれば、「〇〇先生の教え子」とアピールできます。

また、古くから続く占い団体が主催している占い学校を修了すれば、「正統派〇〇占い」ができることをアピールできます。

心理カウンセラーの資格

電話占いは、誰にも相談できない悩みを告白できる場所でもあります。

そのため、相談者は鑑定で悩みを解決したいという気持ちとともに、一種のカウンセリングのような効果を期待していますので、相手の気持ちをリラックスさせて癒し、素直な言葉を引き出すカウンセリングのテクニックは大変役に立ちます。

これ以外にも、新しくできた国家資格の公認心理師や、公益財団法人が認定する臨床心理士などの大学院で学ばないと受験資格が得られない難関資格の他、心理カウンセラーの民間資格などが数多くの資格があります。

これらのいずれかの資格を持っているということは、癒しの占い師としてのアピールポイントになります。

人生経験も立派な資格!

人生経験も立派な資格!
占い師は、人が生きていく中で遭遇するさまざまな悩みや苦しみ、悲しみの相談を受け、鑑定します。

そのため、何も資格がないという占い師でも、自分自身の波乱に満ちた人生がいわば立派な資格となりうるのです。

たとえば、占い師自身が恋愛で苦労した経験や、不倫、離婚などの経験があれば、多くの女性が抱えている恋愛問題の鑑定に役立てることができます。

相談者の悩みに共感でき、鑑定結果を伝える時も、相談者に寄り添って話すことができるでしょう。

特に不倫は、周囲からのバッシングを受けやすい悩みなので、誰にも相談できなかったという人が多いようです。

それをやっとの思いで占い師に告白したにもかかわらず、「それは人の道に反すること。鑑定でもよくない結果が出ているから、すぐ別れなさい」と断定的に結論づけられては、相談者からすると身も蓋もない鑑定結果ということになります。

占い師のプロフィール欄に、「私自身も不倫の経験があります。つらい恋の乗り越え方を一緒に探しましょう」とか、「不倫を否定はしません。一緒に解決策を考えていきましょう」というメッセージがあれば、この占い師ならつらい気持ちに寄り添ってくれるのではと期待する相談者が増えるのではないでしょうか。

特別な資格や注目を集めるような経歴がなくても、人生経験の積み重ねで得た経験や、自分の得意分野を深める探求心で利用者の信頼を得れば、占い師として活躍できます。

占い師になったから、占いの勉強は終わりではありません。

常に新しいことを吸収し、常に自分を見つめなおしながら、鑑定件数を積み重ねていくことで信頼される占い師になれるでしょう。