新型コロナウイルスの世界的な大流行で、人々の生活は一変しました。

将来に対する不安、新しい生活様式への戸惑い、進学、就職、恋愛、結婚など本当なら希望に満ちて過ごしていたはずなのに、それが思うようにならなくなった焦燥感。

そんな行き場のない気持ちを癒し、未来に明るい希望を持ちたいと、今電話占いを利用する人が増えています。

電話占いは対面占いとは違い、自宅の電話で鑑定を受けられるため、Stay Homeが推奨されている今の時代にとても適した鑑定方法です。

コロナ禍で人と人との接点が減っている中、いつでも相談できる電話占いは心の拠りどころになっています。

一方、在宅ワークが推奨されている中、究極の在宅ワークともいえるのが電話占いの占い師という仕事です。電話占いは、職業としても今、注目されています。

子どもの学校がコロナで休校しても、年老いた両親や義父母が通うデイサービスがコロナで休業しても、彼らを家で面倒を見ながら仕事ができる電話占いの占い師という職業は主婦を中心に人気です。

電話占いの占い師になるメリットや、電話占いが人々に求められている理由について、くわしく紹介します。

主婦が兼業しているという電話占いのメリットは

主婦が兼業しているという電話占いのメリットとは
今、新人デビューする電話占い師の中には、それまで主婦として家庭にいたという人がかなり混ざっているようです。

出産して子育てに専念し、コロナがはやるまでは専業主婦をしていた。それまで夫婦間の問題や経済的な問題などで何度も電話占いを利用している。その上、子どもの頃から占いが好きで占いについての知識があった。

新型コロナウイルスの流行で夫の給料が減ったので、少しでも足しになればと電話占いサイトのオーディションを受けた。

こんな経歴の人が、電話占いの占い師の中に増えていくでしょう。

それでは、電話占いで働くことに、どのようなメリットがあるのでしょうか。

電話占いは在宅勤務で3密の心配がない

電話占いは、対面占いのように相談者に会う必要がないため、3密の心配がありません。新しい生活様式に適した働き方といえます。

在宅で仕事ができる

電話とパソコン、ネット回線があればどこでもできる仕事なので、自宅で育児や介護をしながらでも働けます。

自分の都合に合わせて仕事ができる

電話占いは24時間、年中無休で営業しているところがほとんどです。

子どもが眠った後の夜間、あるいは親がデイサービスに出かけている昼の間、夫の仕事が休みで子どのも面倒を見てくれる土日など、自分の都合のよいタイミングで仕事をすることができます。

事務手続きや雑務は運営会社が代行してくれる

予約システムや電話システムが構築されている電話占いサービスで占い師として働けば、鑑定料金の請求や回収、広告宣伝などは運営会社が行ってくれます。

事務作業や宣伝などができなくても、占いさえできれば収入を得ることができます。

占いは当たらなくてもいい?必要とされている占い師のスキル

占いは当たらなくてもいい?必要とされている占い師のスキル
電話占いは、占い師と相談者の顔が見えません。占い師は相談者の反応を顔の表情から察することができず、声だけで判断しなければなりません。

そのため、電話占い師には高いコミュニケーション能力が要求されます。

しかし、一方で、主婦やOLから占い師になった人が、電話占いで人気になっているという例もあります。それはなぜでしょうか。

相談者が電話占いに求めているもの

現代社会は、電話、インターネット、スマホ、SNSと、さまざまなコミュニケーションツールが発達しています。その分、対面してじっくり話し合う機会が減って、人と人とのつながりが希薄になったと多くの人が感じています。

悩みや苦しみを誰かに話すことで癒され、寄り添ってもらえるだけで慰められる。
このようなことが、今は少なくなってきています。

そのような中で、電話占いを利用する人々は、電話占いに当たることだけを求めているわけではないようです。

電話占いの料金システムは、占い師ごとに決められた分単価に利用した時間をかけて計算する仕組みです。

「プロポーズされたけれど、これを受けて幸せになるか」という相談は、「YES」か「NO」という答えなら5分もあれば鑑定できるでしょう。

しかし、電話占い師に相談者は、

女性2-1

なぜ待ちに待ったプロポーズなのに、素直に喜べないのか。


女性1-1

彼は女性にモテるタイプで過去に浮気された経験があるが、今は浮気をしていないか。


女性2-1

結婚した後も、浮気で悩まされるのではないか。

といったような不安な気持ちをじっくり聞いてもらい、共感してもらい、そして一緒にどうやったら幸せな結婚ができるのかを考えてほしいと期待しています。

そのため、電話占いの時間は30分、60分と長くなり、また、信頼できる占い師だと認めてもらえたら、定期的に、あるいは問題が生じる度に利用してもらえるようになります。

占いは当たるかどうかももちろん大切ですが、今の電話占いに求められているのは、寄り添って話を聞いてくれて、願いをかなえる方向へ一緒に歩いてくれる占い師といえます。

主婦やOLから占い師になった人が人気

では、主婦やOLから電話占いの占い師に転身した人が、人気となる理由はなんでしょうか。
それは、占い師が自分と同じ目線で考え、話してくれるからです。

たとえば、「会社の上司と不倫をしている。このまま続けていいのか」という相談に、高い実績を誇る占い師や不倫に否定的な占い師が、「不倫によって上司の妻子は不幸になっている。その不幸の上に幸せはやってこないと鑑定に出ている。すぐに別れなさい」と言ったとしても、その言葉は相談者の心には素直に響かないでしょう。

それよりも、「私もかつて、OLだった時に不倫をしていた時期がありました。あなたの今の気持ちはとてもわかります。一緒に、どうやったら誰も傷つけず、あなたが幸せになれるかを占ってみましょう」と言われたらどうでしょう。勇気を持って一歩踏み出そうという気持ちになるのではないでしょうか。

あるいは、「夫は優しいが、義理の親がうるさくてもう限界だ。離婚した方がいいのか占ってほしい」という相談に、「あなたと義理の親は、相性が悪い。前世からの因縁だろう。このまま続けていくのは難しい」と言われても、相談者は途方に暮れてしまうでしょう。

けれども、「家庭を守り、育児や親戚づき合いなどよく頑張っていますね。占ってみたところ、このままではあなたが押しつぶされてしまうと出ています。

義理の親との相性は確かに悪いけれど、ご主人が見て見ぬふりをしているのも原因ではありませんか?あなたとご主人の縁の深さを占い、夫婦、家族のあり方から見直していきましょう」と言われたら、どうでしょうか。

義理の親が問題ではなく、夫の態度が問題であることに気づき、夫婦関係を見直して、夫にもっと前面に出てもらおうと思うのではないでしょうか。

このように、自分と同じ目線で話しができる占い師が、今求められているのです。

主婦やOLから占い師に転身するために知っておきたいこと

主婦やOLから占い師に転身するために知っておきたいこと
主婦やOLなどから占い師になる場合、いくつか気を付けておきたい点があります。

占いに詳しい、知識豊富なだけではだめ

小さな頃から占いに親しんできたから、電話占いをよく利用しているからというだけでは、占い師は務まりません。

占いのさまざまな占術の中から、自分の得意な占術を選び知識を深めるとともに、得意とする相談内容に関する知識についてもしっかりと磨きをかけておきしましょう。

友人や知人を占うなど、実践を重ねて鍛えることも大切です。
占い師としての実力に不安がある人は、占いスクールに通ったり、占いの通信講座を受けたりしてもいいでしょう。

コミュニケーション能力を高める

電話占いは互いの顔が見えません。そのため、相談者の警戒心が解けたら、他の人には言えないような悩みごとを赤裸々に語るようになります。

そうなるには、早い時期に信頼関係を築くことが大切なので、心理テクニックなども学び、コミュニケーション能力を磨かなければなりません。

優良な電話占いサイトに所属する

電話占いの利用者が増えるにつれて、新しい電話占いサイトが続々新規オープンしています。

各社のサイトには、電話占い師の求人募集ページが設けてあり、常時オーディションを行っています。

しかし、新規の電話占いサイトの中には悪質な運営会社が混ざっている可能性があります。そのような会社に関わると、霊感商法的な占いをやるように強制されたり、適切な報酬を得られなかったりする場合があります。

電話占いサイトの評判は、レディスピやウラスピ、5ちゃんねる(旧2ch)などの口コミサイトや電子掲示板で知ることができます。悪質な運営で、利用者から批判されている会社ではないか確認してみましょう。

報酬や待機時間などの条件を確認する

デビューしたての占い師の報酬は、最低分単価からスタートして、経験を積むごとに昇給していきます。オーディションの前に行われる面接では、この最低分単価について確認しておきましょう。

また、主婦が占い師になる場合や、仕事を持ちながら副業で占い師になる場合は、占い師の待機時間や週に何日勤務する必要があるかなどの取り決めがどうなっているか、特に留意しましょう。

運営会社によっては、電話の前で占い師が待機する時間を、「週〇日、1日〇時間」と決めているところがあります。待機時間は報酬が発生しない場合がほとんどですので、その間はただ働きになってしまいます。

育児や介護、仕事の合間に占い師をする場合、待機時間の取り決めが厳しいサイトに所属すると、大きな負担となってしまいますので、働きやすい条件のところを選びましょう。

これからの占いの形とは?

これからの占いの形とは?
太古の時代から、占いはありました。

世界最古の文明と言われるメソポタミア文明でも、占いを行っていたといわれています。日本では、邪馬台国の卑弥呼が亀の甲を使った亀卜(きぼく)という占いで政を行っていたといわれています。

「期末テストは山勘(ヤマカン)が当たった!なんとか留年を免れた~」などと、普段私たちが使っている「山勘」という言葉は、鉱山の採掘をする山師の勘という説があるほか、ある戦国武将が由来という説があります。

その武将とは、「風林火山」で知られる武田信玄の軍師を務めた山本勘助です。彼は占いで戦略を決めていたといわれています。

現代においても、アメリカの第40代大統領ロナルド・レーガンと妻のナンシー・レーガンは、占い師の助言を受けて国政を動かしていたことが知られています。

このように、占いは人類の歴史とともにあり、科学が発達した現代でも、少しずつ形を変えながら継承されています。

今はあまり見かけなくなりましたが、戦前や終戦直後の街角には手相を見る占い師がいました。

その後、1970年代には女性誌に星占いが掲載されて占いブームが起こり、占いの館や占いカフェが生まれました。

そして、今、対面占いではなく、電話占いが人気を集めています。

その他にも、メール占い、チャット占いなども生まれており、これからはZOOM占い、AI占いなんていうものも誕生するかもしれませんね。

科学が発達して占いの形が進化しても、悩める人の心を癒し寄り添うことができる占い師という職業はなくなることはないでしょう。

電話占いの占い師に主婦やOLから転身して、成功するためには努力が必要です。

しかし、実績を積んで人気が出れば、パートに出るよりも稼げる仕事です。

占いが得意、占術に詳しいという方は、一度電話占いサービスのオーディションを受けてみてはいかがでしょうか。